世界の車窓だから3

予定時刻より遅れる程約20分、18時過ぎに列車はペッチャブリの駅に到着した。
寝台列車に乗るのはこれまで20カ国以上の国をうろついてきて初めて。かなりテンションがあがる。
しかし、乗ってみると普通の座席…あれ?何で?
一人で白けていると何となく理解してきた、というのも頭上に何かが収納されているのだ、最初荷物入れるスペースかなとか思ったのだが、なるほどこれが降りてきて寝台スペースになるんだな!

こんなんなりました。

私のチケットはUpperだったので、上(当たり前)。上段の方が若干狭く、何といっても窓がない!!か、かなしい…

早速寝る。がいまいち寝付けない。

なんども時計を見て徐々に徐々に朝に向かっていく。下の人は爆睡してたのか、中々起きないため、席を元に戻せない。つまり外が見えない。仕方がないので、席を移りそこから外を眺める事に。

9時頃にボーダーに到着。その少し前から両替屋のおっちゃんが入ってきたので2000バーツほど両替。

国境越えてからの電車は日本の電車のように壁面に沿って席の並ぶタイプ。
韓国人ファミリーが側にいたので、ちょっとお話をし、バンコクで貰った食べきれないフルーツをあげた、というかたべてもらった。