マレーシア 色々

マレーシアに来たのはクアラルンプールからの飛行機に乗るためなのだが、これまで見てきた東南アジアの国々と色々印象の異なる点が多い。タイからビルマに行ったときもかなりの違いに驚いたのは事実だが、マレーシアもまた色々異なる。



アフリカヤシのプランテーション

一般的にはボルネオ島のパームの話が有名だが、マレーシアに来て非常に多く目にする。
我々の日常生活の中で既に必要不可欠になっているパーム油であるが、その環境破壊の影響などは近年かなり取り上げられてきている。

三年前にエクアドルに滞在していたときも多くのアフリカヤシのプランテーションを見た。
基本的に整然と植えられ、人工的な印象がとても強い。エクアドルで聞いた話で、日本であまり聞かない点としては現地の雇用を逆に奪っているという話。
欧米の企業が、現地の人々に「雇用が増えますよ、どうですか?」などと声をかけるのだが、基本的には管理が楽なので、それほど労働者がする事が無い。その為仕事は増えず、逆にあぶれて貧困が促進するという構図との事。
パーム油自体健康にもよく無いという話はよく耳にする。


ラマダンセールというのは初めて聞いた。
マレーシアはイスラム教徒が人口の約60%。当然ヒジャブなどを被った女性もよく目にする。ショッピングセンターなどもイスラムファッションを全面に押し出したスタイルのお店もとても多い。



取り敢えずモダン
高層ビル群がクアラルンプールはとても目立つ。
聳え立つツインタワーは500mに近くやたらでかい。
交通網もこれまで親しんできた、ヘッポコローカルバスではなく、最新のバスや電車、モノレールといったものばかりであまり楽しく無い。


観光客向けの安いマーケットはいっぱい見てきたが、古着ばかり売ってるマーケットは今回初めて見た。