バナナラッシーとバラナシは似てるよね

ガンジス川でバタフライをガチでしているインド人がいた。


川沿いのガートでは多くの人が色々な事をしているが、若者たちはそこでクリケットをやっている。

ホテルのおっさんには「声をかけてくる人には反応するな、もしも時間とお金を失いたくなければ…」との事。
それでも数mおきに声をかけてくる輩がいる、子どもとかも意味もなく声をかけてくる。
ボリビアでいちいち「chino!」と声をかけられた経験を思い出した。

ガートに座っていると地元の若者が「ボート?」と声をかけてきた。
ボートには用は無いが彼らと話を少しした。彼らは大学生で、ボートどう?と声をかけてきた彼はまだ20歳。ボートに観光客を乗せて自分の小遣い稼ぎをしているようだ。
結婚の話を聞いてみたら、自由な結婚もあるという。しかしそういった場合にはあまり良い結果をもたらさないそうだ。結局親がカーストを気にするので、当人たちを取り巻く環境が複雑になるようだ。

色々駄弁っていると、日本人の女の子が捕まってやってきた。
「捕まったぁ…」とつぶやいているのがちょっとうけたが、沐浴写真を撮ってくれるとの事なので、折角だから入ってみた。
本当はジャバジャババタフライ(出来ないけど)したかったのだけど、体内に入ると病気になるからという事で、初ガンジス川は控えめに入った。

なんだか分からないけど、やたら写真を求められた。なので逆に撮ってみた。

左の子はちゃんとポーズを決めているのだが、右の子はどこか落ち着かない感じで腕の位置を動かしていた。

パンジャーブから来たという酒臭い集団